生活必需品とも言えるクレジットカードですが、不正利用による被害が増加しています。

クレジットカードの不正利用で最初に確認すべきこと

斜めに置かれているクレジットカード

デパートやスーパー、ネット通販での買い物や、公共料金の支払いなどで便利なクレジットカード。
最近では、街の小さなお店での取扱いも増えており、さらに少額での利用もしやすくなって、日常生活を過ごす上で欠かせない必需品となっています。
ところで、もしカード会社から身に覚えのない請求が来たら、あなたはどうしますか?
こちらでは、近年増加しているクレジットカードの不正利用盗難などで悪用された時の対処法を解説します。

 

慌てず、焦らず、冷静に

机に置かれたたくさんのクレジットカード

クレジットカード会社から、身に覚えのない請求が来たらどうすれば良いでしょうか?
まずは、深呼吸をして落ち着きましょう。
通常、クレジットカードには保険が付帯されており、これまでも不正利用された分については、ほとんどのケースで保険の適用対象にされていますので慌てることはありません。
そして、次の4点について冷静に確認しましょう。

クレジットカードは手元にありますか?

そもそも、クレジットカードはお手元にありますか?
うっかり紛失していたら、それを手に入れた悪意ある人間によって悪用される可能性がありますから、まずは、手元にあるかを確認しましょう。

利用明細書に記載された日付に覚えはないですか?

クレジットカードの取扱い店舗によっては、決済をした日からかなり時間が経ってから請求が来るケースがあります。
カード会社は、取扱い店舗からの請求がなければ、カード利用者に料金の請求ができませんので、取扱い店舗における経理処理が遅れた時や、海外で利用した場合は請求書の送付が遅れてしまうことになります。

 

ですから、利用明細書に日付の古い請求が含まれていた場合は、まずはご自分の記録をチェックし、また、自分の記憶をたどって、請求日付の日にその店舗を本当に利用していなかったかを確認しましょう。

家族が使用していないか?

家族カードを契約している場合、家族が利用した分の利用明細も請求に含まれてきます。
自分自身が利用した覚えのないものでも、実はご家族が家族カードを利用して購入していたというケースは少なくないそうです。
家族カードの契約があるクレジットカードについて、身に覚えのない請求が含まれていたら、まずはご家族にも確認してみましょう。

利用した店舗名と支払先名称が違っていないか?

飲食店などでは、利用したお店の名前と、そのお店を経営している会社の名前が違うことはよくあります。
ですから、利用したお店を経営している会社の名前が何かを確認してみましょう。

 

もし、これらの4点のどれにも該当しないときは不正利用を疑って、適切な対応をとりましょう!

 

不正利用に気が付いたら

クレジットカードとパソコンを持つ男性

自分のクレジットカードが不正利用されていることが疑われる場合、その対応は時間との勝負になります。
何故なら、このまま放置していたら不正利用の被害が拡大してしまうからです。

 

しかし、こわいのはそれだけではありません。
クレジットカードの登録情報から、所有者の個人情報が漏洩している可能性もあります。
名前や住所、電話番号だけでなく、銀行口座までもが悪意ある人間の手に渡ってしまうと、どんな悪質な手口で犯罪に利用されるかわかりません。
いつの間にか自分名義の携帯電話が作られて詐欺に利用されたり、自分が知らない会社の代表者にされて不正な取引が行われてしまうケースもあり、恐ろしい二次被害につながってしまうこともあり得るのです。

 

参考記事:個人情報漏洩の恐ろしいリスク

 

このようにクレジットカードの不正利用だけではなく、その他の犯罪行為を招いてしまう可能性もありますから、被害のさらなる拡大を防ぐためにできるだけ早くカード会社に連絡を入れるようにしましょう。

 

連絡を受けたカード会社は、不正利用の事実があったかの調査を直ちに行います。
不正利用が疑われるクレジットカードは、さらなる被害拡大の防止のため利用停止とされ、不正利用の事実が見つかった場合には、そのカードは無効扱いとされて替わりに新しいクレジットカードが発行されます。
その間、カードは使えなくなりますが、被害拡大防止のためですから我慢してくださいね。
なお、不正利用があったことが判明した場合、盗難保険の申請をしてくれます。

 

万が一、クレジットカード会社から身に覚えのない請求を受けた場合は、放ったらかしにせず、慌てず、焦らず、冷静に、上記のとおり確認すべき点をチェックして、迅速かつ適切に対応するようにしましょう。

 

参考記事:「スキミング」の手口・対策方法

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